会社のショート動画、何を撮る?|YouTubeショート・リールの始め方と続け方

YouTubeショートやInstagramのリールなど、スマホで縦に見る短い動画は、今や多くの人が毎日目にしています。「うちの会社もやったほうがいいのかな」と思いつつ、何を撮ればいいか分からないまま止まっていませんか。結論から言うと、ネタは普段の仕事の中にあり、「最初の数秒で何の動画か伝える」「撮影はまとめて、公開は少しずつ」の2つを守れば続けられます。この記事では、会社のショート動画の役割と、撮りやすいネタ、続けるためのコツをまとめました。
ショート動画は「はじめまして」の入口
ショート動画のいちばんの役割は、まだ会社のことを知らない人に見つけてもらうことです。YouTubeショートやリールは、フォローしていない人の画面にも流れてくるので、名前を検索してもらえない段階の人にも届きます。
一方で、短いぶん、会社のことを深く伝えるのは得意ではありません。そこで考えたいのが、長めの動画やホームページとの役割分担です。
- ショート動画:知ってもらう、気になってもらう
- 長めの動画:考え方や仕事ぶりを知ってもらい、信頼してもらう
- ホームページ:問い合わせや来店につなげる
ショート動画だけで問い合わせまで持っていこうとすると、どうしても売り込みの強い動画になりがちです。「気になった人が次に見る場所」を用意しておくと、ショート動画は気軽な入口として働いてくれます。長めの動画の始め方は「会社のYouTube、始める前に決めておくこと」で紹介しています。
会社で撮りやすい5つのネタ
「ショート動画=踊ったり流行りに乗ったりするもの」と思われがちですが、会社のショート動画はそうでなくて大丈夫です。普段の仕事の中に、ネタはたくさんあります。
1. 仕事の「ビフォーアフター」
施工の前と後、掃除や修理の前と後、盛り付けの前と後など、変化が見えるものは短い動画と相性がぴったりです。説明がなくても、見ただけで仕事の腕が伝わります。
2. お客様によく聞かれる質問に、ひとつだけ答える
「これってどのくらいもつの?」「子どもはいつから連れて行っていい?」など、よく聞かれる質問に1本でひとつだけ答えます。1本で全部を説明しようとしないのがコツです。
3. 手元や道具のアップ
職人さんの手元、専門の道具、機械が動いているところなどは、見慣れない人には新鮮です。顔を出さなくても作れるので、出演が苦手な会社にも向いています。
4. 知っておくと得する豆知識
「実は〇〇はこうすると長持ちします」のような、専門家だから言えるひとことは保存やシェアをされやすく、会社の信頼にもつながります。
5. 働く人と職場の雰囲気
朝礼、休憩時間、新人さんの1日など、職場の空気が伝わる動画は、採用にも役立ちます。
見てもらえるかは「最初の数秒」で決まる
ショート動画は、指ひとつで次の動画に移れます。だからこそ、最初の数秒で「これは何の動画か」「見る理由」が伝わるかがとても大切です。
- いちばん見せたい場面(完成したところ、驚きのある場面)を最初に持ってくる
- 画面に「〇〇の人は見て」「実はこれ、NGです」のように、ひとことで内容が分かる文字を入れる
- あいさつや自己紹介から始めない
音を出さずに見ている人も多いので、話している内容は字幕(テロップ)でも読めるようにしておくと、最後まで見てもらいやすくなります。
続けるためのコツ
撮影はまとめて、公開は少しずつ
1本ずつ撮ろうとすると、忙しい時期に止まってしまいます。撮影の日を決めて数本分をまとめて撮り、公開は予約で少しずつ出していくと、無理なく続けられます。
長めの動画から切り出す
長めの動画を作っているなら、その中の見どころを切り出してショート動画にすることもできます。新しく撮らなくても本数を増やせるうえ、ショートから長めの動画へ見に来てもらう流れも作れます。
ひとつの動画を、いくつかの場所に出す
縦型の短い動画は、YouTubeショート・Instagramのリール・TikTokなど、いくつかの場所で使えます。それぞれの見ている人に合わせてタイトルや説明文を少し変えれば、同じ動画でも届く人を広げられます。
数字は「続けてから」見る
ショート動画は、1本ごとの再生回数の上がり下がりが大きいものです。1本の結果で一喜一憂せず、ある程度の本数を出してから「どんなネタがよく見られたか」を振り返ると、次に撮るものが見えてきます。
お手伝いするときにやっていること
Webconnectでは、会社のショート動画を次のような流れでお手伝いしています。
- 見てほしい人と、ショート動画の役割(入口として何につなげるか)を一緒に決める
- 普段の仕事の中から、撮りやすいネタを一緒に探す
- 撮影の日にまとめて撮り、最初の数秒と字幕を意識して編集する
- 長めの動画を作っている場合は、そこからショート用に切り出す
出演が苦手な方には、手元や現場の様子を中心にした作り方もご提案しています。
まとめ
会社のショート動画を始めるときのポイントは、次のとおりです。
- ショート動画は「知ってもらう入口」。次に見てもらう場所も用意しておく
- ネタは普段の仕事の中にある(ビフォーアフター、よくある質問、手元のアップなど)
- 最初の数秒で「何の動画か」を伝え、字幕でも読めるようにする
- 撮影はまとめて、公開は少しずつ。長めの動画からの切り出しも活用する
- 1本の結果で判断せず、続けてから振り返る
「うちの仕事で、どんなショート動画が作れる?」というご相談からでも大丈夫です。お気軽にお声がけください。